小林よしのり

講演の内容の2次使用はダメ

小林よしのり

日々の出来事
2018年 10月 12日

倉持氏の依頼で行なった講演を文書化して、ネットで
配信するとか2次使用の契約書が届いたが、申し訳
ないが、断わらせていただきたい。

最近は講演やインタビューの内容を、文章にするとき、
すごくヘタな場合が多い。
特にわしは人前では、分かりやすさ、面白さを重視して、
博多弁を交えたり、フランクな口語で語るから、
そのまま文章化すると、無茶苦茶になってしまう。

まあ、新聞や雑誌のインタビューでは、びっくりする
ほど、うまくまとめている記者がいるのだが。

問題はヘタクソだったときに、それを修正する作業で
一日かかってしまうことだ。
インタビュー程度ならまだしも、講演の内容となると、
長文になる。
気軽にOKを出しておくと、向こうがまとめたデタラメ
な文章を、こっちが必死で修正しなければならなくなる。

その生産性のない修正作業に、時間を費やすのは、もう
御免だ!わしはキレたのだ。

講演の2次使用は拒否!
そもそも、もう講演はしない!
人前で話すのは、「ゴー宣道場」だけ!