笹幸恵

本日、収録。

笹幸恵

日々の出来事
2018年 8月 21日
今日の東京、久々に真夏が戻ってきたようで、
容赦なく太陽が照り付けていました。
収録現場にチャリンコで駆け付けたら、
そこに日傘をさしたワンピース姿の
可憐な女性が・・・と思ったら
もくれんさんでした。

収録では、東京医大の女性排除とも受け取れる入試操作や、
昨今のLGBTの話題などから、男女の性差について
ちょっと真面目な感じ(?)でしゃべりました。
で、話しているうちに自然と口をついて出てきたのだけど、
男と女の役割分担というか、区別については、
ゴー宣道場の設営隊は結構わかりやすい例かも。

受付では、見目麗しい女性陣が笑顔で迎えてくれるし、
周囲の安全に気を配っているのは自称「強面隊」の男性陣。
(この「強面隊」、いつから発生したんだろ)
もしこれが「性差なんかなくすべきだ!」となって、
強面の男性陣が受付で、低い声で「ちわっす」とか
言っていたら、「やっぱ道場こわい!」って
なってしまうだろう。
一方でボディーガード役をか弱き女性陣が引き受けていたら、
かえって師範方は心配でたまらなくなるだろう。
やっぱり男と女の性差はあるのだ。
こればっかりはどうしようもない。

女性差別だ!と声をあげるのって、本当はすごく難しい。
女である自分が一方的な被害者、弱者であると断定できるか。
それが常に自分に問われるのだから。

ちなみに、私は映画のレディースデ―とか、
女性だけの特典(ビジネスホテルなどで最近は
女性だけアメニティグッズがもらえる)とか、
結構活用しているほうだから、この既得権益は守りたいぞ