小林よしのり

『ゴーマニズム宣言』で描くテーマが膨大にある

小林よしのり

日々の出来事
2018年 7月 31日

6時起床、また睡眠不足だ。
昨日は『おぼっちゃまくん』のわしのペン入れを終わらせた。
細かい絵が多くて、付けペンを多用せざるを得なかった。

今日は「SPA!」発売で、オウム総括シリーズの1回目。
松本智津夫やオウム幹部の死刑によって、またしても
おセンチ知識人どもの情けない醜態がさらけ出され、不愉快
でしょうがない。
『ゴーマニズム宣言』欄外で4回と書いたが、第2回の
幹部死刑で、江川紹子が馬鹿くさいことを言い出したので、
これについても書かねばならず、もう1回、増やさねばなら
なくなった。

立憲的改憲についても、オウムのあと、また描き始めねば
ならない。
これはむしろ、長引いた方がいいだろう。
安倍3選が決まれば、今度こそ憲法改正の発議が迫ってくる。
描き続けねばならない課題が山積みだ。

明治憲法についても、いわゆる保守派で流通していた評価が
違っていると分かってきたので、描かねばならない。

他にも、死刑制度の問題とか、描かねばならぬ重大テーマが、
膨大に積み残されているので、『ゴーマニズム宣言』のネタが
尽きることはない。

もっとわし個人のプライベートに触れるエッセイや哲学も
描きたいのだが、なかなか余裕がなくて描けない。

今週末か、来週には、『ゴーマニズム宣言』単行本の企画会議
を、わし、時浦、岸端で、やろうと思っている。
担当・織田氏も参加してほしい。