小林よしのり

「朝ナマ」を見た感想

小林よしのり

日々の出来事
2019年 4月 27日

今朝、「朝ナマ」を見たが、高森氏が「令和」の「令」を
「善なること」とか説明してたのは、ブログで書いてた
こととも違うので一つ疑問。

竹田恒泰が生前退位に最初から賛成してたか?
死ぬまでやるべき派じゃなかったか?
二つ目の疑問。

結局、高森氏は「三要件」発案の自分の手柄も言わな
かったが、「滅私奉公」になりすぎだ。

いまだに八木と笠原が退位を否定しているが、強制退位と、
恣意的退位の懸念を言っている。
これはナンセンスな議論なんだがな。

三浦瑠麗は権力の擁護者のときは大嫌いだが、やっぱり
皇室問題のときはブレない。
男性に不妊の原因があることは多いのに、男系しか認め
ないと拘っていたら、皇統が絶えるじゃないかという
質問は見事だった。
それに八木秀次は「絶えても仕方がない」と答えたのは
衝撃だった。
竹田は最後まで答えをはぐらかし続けた。
あれは三浦が一本取った。

もう女性天皇と女系天皇の意味の違いくらい、国民に
浸透している。
設問自体で説明しているはずだ。
それでも「女性」「女系」共に70%以上なら、愛子さま
を皇太子にしても、女性宮家を創っても、国民は圧倒的
に支持するだろう。

この議論を見てたら、「天皇は戦っている」という
視点が全然ないし、思ってもいないようだ。