笹幸恵

ゴー宣道場、爆笑の連続。

笹幸恵

ゴー宣道場・公論イベント
2019年 4月 8日
今回のゴー宣道場、とにかく笑いました。
ゲストの藤井聡先生の話力、ハンパないっす。
経済の話でどうなるかと思いましたが、
素人にもわかりやすくお話しいただきました。

これまで漠然と持っていた消費税に対する認識、
公共投資に対するイメージが大きく変わりました。
国民が痛みを覚悟しないと財政は立ち行かないんだ、
くらいに思っていましたが、今日の理路整然とした
お話(寸劇付き)を伺って、
なるほど緊縮財政がどれほど消費を減退させ、
国力を衰退させるかがよくわかりました。
経済というだけで「難しそう」と遠ざけ、
結果、何となく「消費税仕方ないよね」と
思考停止に陥っていたことを恥じるばかり。

今回、一番勉強になったのは、財政法4条の話。

4条の1
国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、
その財源としなければならない。
但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、
国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し
又は借入金をなすことができる。

なるほどこれが建設国債はともかく
ほかのことは税収で何とかしなさいよって話なのね。

戦時国債の発行をさせないため、
ということでしたが、確かに戦争は国債で
がんがん戦費を調達しますね・・・。

こんな広告も載ったりしています。(昭和17年)


経済のケの字も知らず、まだまだ勉強が足りませんが、
財政法4条、これは大きな発見でした。
藤井先生、どうもありがとうございました。