小林よしのり

自然災害との戦いのためインフラ投資が必要

小林よしのり

日々の出来事
2019年 10月 15日

台風の被害がとにかくすごい。
スタッフ一名が妻と共に避難を強いられてしまったが、
川の近くは台風のたびに浸水して家を失う覚悟をせね
ばならない。
やっぱり堤防の強化と、川底をもっと深くまで掘る
工事が必要だろう。
地震に備え、津波に備え、台風に備え、日本は財政出動
をして強力にインフラ投資をしていく必要がある。

1機147億円もするF35戦闘機を42機も買うカネが
あるなら、災害予防のインフラ投資に使った方がいい
じゃないか!
F35は曲がれず、上昇できず、動けないというポンコツ
戦闘機であり、F16戦闘機の模擬空中戦でも負けている。

アメリカで使えない戦闘機を日本に売りつける構図は、
薬害エイズのときのエイズ入り非加熱製剤を、アメリカ
から輸入していた構図と一緒じゃないか?

わしは平和主義で言っているのではなく、ポンコツ戦闘機
じゃ日本人の命を守れないから、そのカネをインフラ投資
に回せと言っているのだ。

日本の場合、自然災害は戦争と同じだ。
スマホからあんなに何度も騒々しい警告音が鳴るのは、
初めての体験だったが、わしは空襲警報を思い出したよ。
・・ていうか、わし戦中派じゃないから空襲警報の体験
なかったな。