小林よしのり

再び右にウイングを広げるしかないか?

小林よしのり

日々の出来事
2019年 9月 20日

大阪で韓国について語った「おどれら正気か?」の
ニコニコとYouTubeの動画の再生数がかなり高い
らしく、韓国について知りたいと思う日本人は相当
に増えているようだ。

わしは国家や国民を動かす原理から知りたくなるので、
日本人より客観的な韓国人や英国人や米国人の本ばかり
読んで、朝鮮半島の真実を把握しようとする。

日本人が書いた「嫌韓本」ってやつを読んでないのだが、
何を読めばいいのか分からない。
トッキー、「嫌韓本」ってやつを読んでくれんかな?

しかし、読書がどうしても必要になるので、『ゴー宣』
1本描くにも日にちがかかりすぎる。
仕事がどんどん遅れてきて、すごく焦る。

しかし日韓関係を描くためには、再び右にウイングを
広げないとダメかもしれない。
「SPA!」でも「FLASH」でも、描けない内容が出て
きそうな気がする。
やはり一般メディアは左翼気味のような気がするのだ。

ボツばっかり繰り返していては真実を発表できない。
伊藤詩織を擁護し、レイプ根絶と女性の人権向上を
目指す作品は、右媒体では描けなくて、今のメディア
で存分に描ける。
だが、未だに残る左翼自虐史観の克服は、右媒体で
しかやれないかもしれない。

それと幻冬舎で描き下ろしするなら、わしの表現の
自由を実現できるだろう。
幻冬舎で年内に出したい本があるのだが、まだ進んで
ないので、今年はもうプライベートな時間は諦めよう。