笹幸恵

立憲民主党の論点整理【1】

笹幸恵

皇室・皇統問題
2019年 6月 12日
先日の道場で山尾議員が触れていた
「安定的な皇位継承を考える会」の論点整理が
発表されました。
が、新聞各紙の扱いはそれほど大きくない。

小林先生によると、朝日新聞では、枝野代表は
これを「一つの考え方」としていて、
「党の方針とはしていない」と書いているとか。

我が家で取っている読売新聞では、論点整理の
結論を中心に述べ、各党のスタンスも合わせて記述。
枝野代表の「政局的な議論にすることなく、
幅広い合意を作っていかなければならない」
というコメントを載せている。

ネットで確認できる産経新聞の記事では、
同日に発表された国民民主党「皇位検討委員会」の
皇室典範改正案について取り上げており、
両社の違いに焦点を当てて「野党の分裂」ぶりを
印象付ける内容になっている。やれやれ。

共同通信もきわめて短い記事なので、
地方紙でも論点整理の内容が詳しく載ることは
ないだろう。

メディアは安定的な皇位継承になど興味ないのか!?
国家の行く末を決める重要なトピックスだよ!?
「野党がこんな発表をしました」っていうだけじゃ、
まるで他人事ではないか。

そもそも「安定的な皇位継承を考える会」の論点整理、
結論よりも、そこにいたる論理展開がすごいのですよ。

次のブログで、それを紹介します。