小林よしのり

政治参加は選挙だけじゃない

小林よしのり

日々の出来事
2019年 12月 28日

昨夜の倉持麟太郎氏とのニコ生放送「立憲主義とは
何か?」で、またひとつ思考が進化した感がある。
もう国家の運営を政治家に任せておけばいい時代では
なくなったということだ。
せいぜい投票という行為しか政治に参加する場面は
ないと思っていたが、まだまだ主権者意識が足らな
かった。

政治家はもはや堕落の極致にいる。
安倍晋三は「禅譲」で国民の代表を決めて裏から
操ろうと思っているし、枝野幸男は代表戦の規約も
作らず、党議拘束をかけて全体主義体制を作って
いるし、そういう非民主的な党内の異常さに反乱を
起こす「個」を持つ政治家もいないし、政治家という
ものは全然ダメだ。

国民は次の首相は石破茂がいいと思っていても、完全
無視になるし、国民が天皇は女性でも女系でもよい
と思っていてもガン無視されるし、根本的にこの国は
民主主義が通用しない。

それは我々国民が政治家に頼っているからだ。
選挙の時しか政治参加はできないと思い込んでいる
からだ。
「ゴー宣道場」はそこを打ち破らねばならない。
議論だけしてたって何も変わるわけじゃない。
やはり玄洋社を見習うしかない。