小林よしのり

尽くす女が好き

小林よしのり

日々の出来事
2019年 11月 12日

福岡から戻ってきた。
「ゴー宣道場」はテーマとしては相当に関心が高く、
議論も面白かったのではないか?
しかも上から教えを垂れるような話ではなく、各人が
考えるしかない議論だから、テーマは本当に良かった
と思う。
一週間の募集期間で、参加者が少なかったのが残念
だった。こんな面白い議論なのに。

わしは「尽くす女」が好きだが、それって男尊女卑
なのだろうか?
女に尽くす男がいたっていいと思うし、男に尽くす
女がいたっていいだろう。
「尽くす女」は「おしとやか」とか「従順」とか、
「自分で考える能力がない」とフェミニズムでは
捉えられるのかもしれないが、わしは馬鹿に尽くされ
てもめんどくさいし、頭のいい女に尽くされた方が
嬉しい。

「尽くす女」は妻以外でも何人いたっていいと思う。
けれども尽くすふりして、合理的に利用だけしてくる
狡猾な女は嫌いだ。
尽くすというのは惚れる度合いで違ってくるのだろう。
打算で惚れる女もいれば、打算ぬきで感覚のみで
惚れる女もいる。
君たちはどうかな?