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泉美木蘭

写真雑誌続々休刊

泉美木蘭

2020年 6月 2日

コロナによる広告収入激減で、『アサヒカメラ』が休刊。
先月は『月刊カメラマン』が休刊発表したばかり。
ギャラリーの廃業も聞こえてくる。
写真家の作品発表の場が続々と消滅していく。

パソコンやスマホの画像しか知らない人は、
ネットで発表すればいいとか、本当にしょうもないことを
平気で言う。

他の業界にも同じ話がこれからますます聞かれるように
なるのだろう。

「不安を取り除かなければ経済は復活できない」？
その不安を大増幅させて社会にばらまいた玉川徹氏が
同じ口でよく言えますね。

泉美木蘭

作家・ライター

昭和52年、三重県生まれ。福岡県在住。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。現在は企業広告のクリエイティブディレクターを務めながら、執筆活動を行っている。著書に『新型コロナ-専門家を問い質す』（小林よしのり氏との共著・光文社）『会社ごっこ』（太田出版）『エム女の手帖』（幻冬舎）『オンナ部』（バジリコ）『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』（Echell-1）等。創作朗読作品に『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ！』『瓶の中の男』『タイムスリップジャッジメント』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』連載、幻冬舎Plus、東洋経済オンラインでも執筆。

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