小林よしのり

羽鳥モーニングショーは極左である

小林よしのり

日々の出来事
2020年 4月 28日

羽鳥モーニングショーが岡田・玉川を主軸に、なんで
PCR検査に執着するのか不思議だったが、ようするに
サイレントキャリアも野放しにしないということのようだ。
陽性者を全部隔離するということらしい。

それはつまり、コロナウィルスを「根絶」するという
ことだ。
完全にコロナを「敵」と見做している。
これがそもそも馬鹿なのだ。

コロナ根絶のためなら、資本主義を破壊していいという
極左思想があの番組の核をなしている。
まったく恐ろしい番組だ。

ニューヨークでは4人に1人から抗体を確認したらしい。
290万人が感染していたことになる。
それだけの人間を隔離できるはずがない。
したがってニューヨークは段階的に経済活動を再開して
いく。

だが、それを許さないと言ってるのが、岡田・玉川だ。
無自覚な強迫神経症なのか?
自覚的な極左イデオロギーなのか?

政府は絶対に資本主義を破壊してはいけない。
専門家の原理主義は横に置いて、総合知を発揮する
のは政治家でなければならない。