笹幸恵

『お互い擬態』がおもしろい

笹幸恵

日々の出来事
2020年 3月 29日
先日、たまたまテレビ(Eテレ)をつけたら
「摩崖仏」について放映していた。
へえ、、、「まがいぶつ」って知らなかったな。
と思ったら、まがいぶつソングがいきなりスタート。

『お互い擬態』
作詞・作曲・うた・アニメーションをすべて一人で、
井上涼さんという方が手掛けている。
大分の熊野摩崖仏(不動明王と大日如来)がモデル。
二人は待ち合わせしてたのだけど、
互いが互いを擬態して驚かせてやろうと思って
摩崖仏になって、100年、200年・・・500年。
ちょっと素っ頓狂な感じの歌声と、
ユーモラスな歌詞が思いっきりツボにはまった。

それ以来、脳内で『お互い擬態』のメロディが
ヘビロテしている。

あとで調べてみたら、「びじゅチューン!」という
世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組だった。
井上涼さん、この番組でほかにもさまざまな作品を
発表している。モナリザが会社のお局様になっていたり、
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が社食のおばちゃんと対決(!?)
なんていう物語になっていたり。
発想がなんかとっても好きだなあ。

そんなわけで今、『お互い擬態』
ものすごいハマり中。

「びじゅチューン!」
https://www4.nhk.or.jp/bijutune/