泉美木蘭

岡山の準備中

泉美木蘭

2020年 3月 6日

岡山へ行く準備で、集めたデータを印刷していたら、
「キューー…バキッ!」とすごい音がして、
プリンターがお釈迦になってしまった。
なんてこったい。

フェミニズムの観点から、女系・女性天皇はどのように
捉えられているのかを知りたくていろいろ本を探した。

最近の若手論客の本は見つけることができなかったのが、
女性史・ジェンダー史の研究者・加納実紀代氏が2002年に
出版した『天皇制とジェンダー』を読んだ。

「ミッチーブーム」から、雅子妃、紀子妃、ご懐妊を通じた
世間の盛り上がりに対して、フェミニズム論客たちがどんな
視点で見ていたのかが非常によくわかった。

明治時代に嚶鳴社が行った議論『女帝を立るの可否』も
読み込まれていて、皇室典範改正についての意見、

フェミニズム界で起きた論争なども書かれており、
考え方が非常によく理解できた。
岡山で紹介したい。

日本の身分制度や村落社会について研究した歴史学者の
中村吉治著
『日本社会史』も目を通した。
農村社会と女工の関係、「家長」と「家」と「女性の格」など、
現代の社会と比較して、考えてみることが非常に多かった。
議論に活かしたい。

トッキーが紹介していた市川由紀乃さんのブログを見たら、
小林先生のお顔が完全に腑抜けていて驚いた。
なんということだ。美女の力は計り知れぬ……。
みなさん元気で岡山で会いましょう。