小林よしのり

タクシーが乗車拒否の権利を主張だと

小林よしのり

日々の出来事
2020年 11月 5日

大統領選挙、バイデンが勝ちそうだが、最悪の結果だ。
コロナ対策を強化しだして、マスクの義務化や営業自粛
など、クオモ知事のようなことをやり始める恐れがある。

すると日本の従米リベラル、特にモーニングショーの
ようなテレビマスコミが勢いづいて、コロナ脳を強化する
だろう。

今もテレビは非科学的なマスク全体主義の強化に余念
がないが、タクシー業界はマスクをしない客をなんと
「乗車拒否」するという。

ただでさえ客との間にビニールシートを張って、運転手
はマスクをしてるから、運転手の声が聴きとりにくく、
こちらの返事も大声を出さないと通じない。
客としては運転手の怯えに付き合ってやってるのに、
さらにマスクをしなければ乗車拒否ときた。

マスクが出来ない客は、その理由をあれこれ説明して、
運転手の裁きを受けなければならないなんて、最悪の
乗り物だ。
わしはその理由をあれこれ言いたくないから、それなら
乗らないという選択肢しかない。

酒に酔って大声を出す客がいるから、高齢ドライバー
が怖いと言うのはあろうが、本当ならそれは「覚悟」して
対処するしかないのが接客商売だと思う。

タクシーは①運転手がマスクをして、②ビニールシート
を張って、③窓の上部に隙間を空けて空気を流せば、
それで十分すぎる対策のはずだ。
この上、乗車拒否って、どこまで甘えてるんだ?

インフルエンザの流行期にも、これから同様の対策を
するのか?
わしは電車に乗らずにタクシー業界にずいぶん協力
してきたが、そろそろ電車の乗り方も覚えるか。