小林よしのり

「お疲れさまでした」と言えるわけない

小林よしのり

日々の出来事
2020年 8月 28日

なんで首相が辞めたら「お疲れさまでした」と言わなきゃ
ならないのだ?

わしが望む日本には全然してくれない首相に対して、
なぜ感謝したり、労をねぎらわなければならないのだ?

ネトウヨが感謝するのは当然だろう。

わしはわしが望む国家ビジョンから大きく乖離した日本
を見て、悔しくてたまらんのに、病気で辞める首相には
同情しなければならんのか?
それもまた八つ墓村の同調圧力だろう。

グローバリズム、観光立国のせいで、新コロが入って来て、
パニックになってるのに、最後に指定感染症から外して
くれたら、感謝の言葉のひとつも贈ろうと思っていたのに、
失望・落胆で、脱力したぞ。

最後に戦後最大の経済苦境を残して辞めていく首相に、
よく「お疲れさまでした」なんて言えるな?
信じられんよ、まったく!