小林よしのり

ぐだぐだと宣言を無視する感覚がいいのかも

小林よしのり

日々の出来事
2021年 3月 7日

昨日、「ファクターZ」の基になる原稿を探したけど、
見つからなかった。
いっそのこと0から考えようとアイデアを練っている。

昨夕、外食しようと街に出かけたら、異様に人が多い。
高級店はどこも予約でいっぱいだし、緊急事態宣言が
延長されたばかりなのに、外出している人ばっかりだ。
みんなマスクはしているが、幼児はマスクせずにぎゃあ
ぎゃあ騒いで走り回っている。
子供にマスクさせない親は、子供が感染しても大した
ことないと知っているのだろう。
マスクしてない子供を見ると、ほっとして心が和むし、
親が賢いなと嬉しくなる。

人間の感覚って不思議だ。
コロナを怖れているのだが、もう自粛も限界らしい。
マスクしてりゃいいだろうと、外出して食事している。
食事中にマスクつけてる馬鹿は滅多にいない。
政府やエセ専門家は、昼も夜も外出は控えろと言って
いるのだが、一般人は昼だけは無視して外出している。

家から一歩も出なかった義理の父母も、最近は毎日
外出している。
体感で「そこまで恐れることじゃない」と悟ってしまったか?
陽性者が減っているグラフをテレビで見て、安心している
のか?

緊急事態宣言が懲罰刑のある法律じゃなくて良かった。
このグダグダ感は日本特有の現象ではないだろうか?
ルールとは何か?という命題が含まれている。

7月3日にコロナを終わらすために、重要なイベントを
やりたいと言ったら、ちぇぶと関東隊長よっちんが同意
してくれて、他にも喜んでくれる人が多くて、ありがたい。
詳細が確定したら、発表する。