小林よしのり

ワクチンは全体のために打つものではない!

小林よしのり

日々の出来事
2021年 8月 15日

ワクチンは「全体」のために打つものではない。
「人のために」打つものではない。
人体実験に自ら参加して人を安心させるためと
いう理屈は欺瞞である。
欺瞞こそが「全体主義」の土壌となる。

ワクチンは「社会防衛」のために打つものではない。
ワクチンは「個人」の健康のためにメリットがあると
判断したら打ってもいいものであり、リスクとメリットは、
あくまでも「個人」の選択で決定するべきものである。

最近、医者や専門家や知識人も、普段は全体主義
を批難しているくせに、コロナとなると個人主義を
否定して、社会のためにワクチンを打つべきと言い
始める。。
コロナとなると個人主義をエゴイズムだと批判する
風潮がある。

日本人は「個人主義」と「エゴイズム」の違いが分から
ないから、容易に「全体主義」に巻き込まれるのである。