笹幸恵

安心と安全は誰かが提供してくれるものではない!九州ゴー宣道場、応募〆切まであと3日!

笹幸恵

ゴー宣道場・公論イベント
2022年 10月 29日
ウクライナ情勢を見るにつけ、
「日常」のはかなさを思い知らされる。

のどかな昼下がり、流行りの小型犬を連れている夫婦。
週末に見た、飲み屋街のネオンの明かりと喧騒。
スーパーで、ブロッコリーの値段について話す老夫妻。
昨日通り過ぎたテニスコートで、ラケットを空振りしていた女性。

そんな時間や景色に、私は脳内シャッターを押す。
何てことない日常が、
かけがえのない日々だったと、
戻りたくても戻れない日々だったと、
感じるときがやってくるかもしれないから。

少なくとも、ウクライナでは今そうだ。
「日常」は、ある日突然終わる。
あまりにもあっさりと終わる。
横暴な他者によって、簡単に踏みにじられる。
ヘタすれば、もう二度とないだろうと思っていた
第三次世界大戦になるかもしれない。
ヒトラーのポーランド侵攻がそうであったように、
ロシアのウクライナ侵攻が
第三次世界大戦の引き金だったと
後世に語られるようになるかもしれないのだ。

日本は、国民の日常を守るための防衛力すら
おぼつかない。
軍備も、人材も、組織も、
本当ならイチから見直さなければならない。
憲法に「自衛隊」と書いておけば万事OKなんて、
お花畑としか言いようがない。
国家を守る気のない国民のために、
他国は力を貸してくれない。

私たちの日常は、国家の安定あってこそ。
安心と安全は、誰かが無償で提供してくれるわけではない。
じゃあ私たちに何ができる?
まずはグレンコ・アンドリー氏の生の声を聞こう!

九州ゴー宣道場、〆切まであと3日!

【第108回 ゴー宣道場】
■テーマ:『ウクライナ戦争論』
■ゲスト:グレンコ・アンドリー氏 (国際政治学者)
■日時:令和4年11月12日(土)14:00〜
■場所:福岡市内 ※当選した方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:2,000円(小学生以下は無料)
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