小林よしのり

安倍銃撃事件の犯人はネトウヨだった

小林よしのり

日々の出来事
2022年 7月 19日

安倍元首相銃撃事件の犯人が実は安倍氏の功を評価
するネトウヨだったというオチは実に面白い。

ネトウヨ保守(自称保守界隈の言論人を含む)は、
誰も彼も「安倍元首相を批難し過ぎていた左翼のせいだ」
と言っていたのに、全員間違っていた。

こういうこともあるから、単純なポジショントークは
止めた方がいいのに、三浦瑠麗や東浩紀も福島瑞穂を
上から目線でバカにしている有り様だ。
福島瑞穂が言った「統一協会」という言葉は的中だ。
三浦瑠麗らは謝罪した方がいい。

しかしわしも「統一協会」だとすぐに感づいたが、
明確になるまで名前は出さなかった。
わしが慎重なだけで、早々に名前を出した福島瑞穂は
当たっていたんだから、非難されるいわれはない。

ネトウヨ保守と安倍マンセーリベラルは、安倍の功罪
など考えられはしない。
「権威主義」なんだから、安倍は全面的にマンセーな
だけだ。
安倍の死によってついに「安倍マンセー教」が完成した
ようだ。なにしろ「国葬」なんだから。

国葬なんて、わしにとってはどうでもいい。
ただ、サイレンが鳴っても、黙とうはしないだけだ。
天皇崩御じゃあるまいし、鳴り物禁止令は止めて欲しい。
東京12チャンネルに期待しよう。