高森明勅

皇位継承問題が正念場を迎える令和6年、多難な幕開け

高森明勅

皇室・皇統問題
2024年1月3日 14:45

1月1日、令和6年能登半島地震が発生。
佐渡出身の知人に安否を尋ねる。
ご母堂と連絡が取れ、ご無事に高台に避難されているとの
返信があり、少し安堵した。
被災地の人々のご無事と平穏な日常が1日も早く回復することを祈る。

翌日の新年一般参賀は中止。

令和2年に令和で最初の新年一般参賀が行われて以降、
コロナ禍により天皇誕生日も含めて、参賀が見合わせられており、
昨年は制限付きでの実施だった。
今年から通常の姿に戻るはずだったが、震災被害の状況に鑑み、
中止が決まった。

私は年末にシンガポールから帰国した長女と一緒に、
皇居で参賀に加わった後、靖国神社に参拝する予定だった。
しかし予定を変更して、直接、靖国神社に向かうことにした。
更に同日、羽田空港で悲惨な炎上事故が起きた。

長年の懸案だった皇位継承問題が政治の場で
一定の決着を迎える可能性が高い今年は、多難な幕開けとなった。
現在の政界の状況からして、残念ながらこの度の決着が
100点満点になるとは楽観できない。

だが、次に今回のような機会が“いつ”訪れるかは予想し難い。
だからこそ、今回、最大限、力を尽くす必要がある。
又、今回の決着を少しでもよい形にできれば、
それが次への展望に繋がる。

まさに正念場だ。

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