小林よしのり

『愛子天皇論2』を読み始めた。

小林よしのり

日々の出来事
2024年 9月 20日

今朝5時半に起きて、『愛子天皇論2』を読み始めたが、
1時間ほど読んで、ほんの数章しか進まなかった。
これは丸一日、休みを取って読むか、何日もかけて
読むしかないな。
すごく分かりやすいのに、すごい濃密さである。
そしてわしは、毒のある、刺激的な作品ばかり描いて
きたのに、この本はわしの良心のかたまりである。
時々、入り込んでいる、キャンセルカルチャーや、
人権イデオロギーや、保守とは何かの説明の章が、
毒を含んでいて、安心するくらいだ。
しかし、わしの中の善意や良心が、自称保守を含む
「大衆」(庶民とは違う)の悪を撃つことになっている
ので、全くこの描き方で良い!正解だ!
序章から、我ながらこんなに優しく真理を突きまくって
いたのかと感嘆した。
これはわし自身が改めて読み直す必要がある。
そして最新の権威ある学説の紹介も、もっと詳しく描く
べきだし、保守とは何かも、もっと描くべきだと、
強く思った。
自信を持って、『愛子天皇論3.4』と描き進めよう。
「保守とは何か?」が、この『愛子天皇論』シリーズに
すっぽり入って来る。
保守になりたがって、単なる懐古趣味に堕している
今の政治家を正さなければならない。