小林よしのり

都議選で分かった。「ネト極右」の台頭と戦え!

小林よしのり

日々の出来事
2025年 6月 23日

今回の都議選の結果を見て、完全に政治風潮の真相が
分かった。

ようするに国民民主党と参政党は「極右」だったのだ。
百田のところも同じ「極右」だ。

ヨーロッパと全く同じ、極右の伸長が日本でも起こっ
ている。

山尾しおりの失敗は国民民主党を選んだこと!
極右に「リベラル」や「中道」の居場所はない。
排除されるのは当然である。

「極右」は「男系」を主張するに決まっている。
「極右」にとって、皇統は日本のマッチョイムズを
象徴する存在でなければならず、女性天皇や「女系」
などあり得ない。

つまり山尾しおりは完全否定しなければならない
存在である。
「不倫」なんか、「極右」にとっては、山尾おろし
のための建て前に過ぎない。
「極右」の罠に引っ掛かった馬鹿が「山尾ショック」
なんて言葉を使ってるのだ。

「極右」は既存のメディアでは戦えない。
ネットでしか戦えない。
これからは「ネトウヨ」という言葉を新たにする
必要がある。
「ネト極右」と言った方が正しい!

「まず名を正す」と言った孔子の思想に共感して、
わしは「ネト極右」という言葉を提唱しよう。
「ネト極右」を倒さねば、愛子天皇は実現しない。