小林よしのり

わしのシニシズムを打破できるか?

小林よしのり

日々の出来事
2025年 4月 2日

昨日一日、井上達夫の『悪が勝つのか?』を読んだ。
ものすごいデータ収集と分析力だ。
やっぱり本物の学者は違う。
この本は「ゴー宣DOJO in横浜」で販売するよう
手配してくれ。

ますます20日(日曜)の議論が重要なものになると
確信する。
この日の「ゴー宣DOJO」は連載『ゴー宣』で漫画化
したいから、時浦を呼んで記録させる。
場外乱闘にも参加させるから、よろしく頼む。

時浦がイベントにのめり込み過ぎると、よしりん企画
としては経費がかかり過ぎて、収入にプラスにならない。
わしの仕事の直接な手伝いをさせた方が利益を生むと
思って、イベント参加を控えさせていた。
20日の「ゴー宣DOJO in横浜」は連載『ゴー宣』で
描く必要があるので、参加はわしの直接的な手伝いだ。

正直言って、トランプの介入で、ウクライナ戦争は
ゼレンスキーが敗北させられるんじゃないか、悪が勝つ
んじゃないかと、不安でならなかったが、まだ希望は
捨ててはならない。

正直に言って、ガザ地区の方は、わしはもうシニシズム
に陥っていたが、井上氏に大いに教わりたい。
そもそも世界は帝国主義になろうとしているのに、
日本の国会議員は露ほども関心を持っていない。
まずわしら国民の方が強く関心を持ち、熱く議論する
ところから、世論の風圧を起こそう。