インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の感想です。
毎朝4時半に目が覚めるので、昼間は睡魔との戦いになる。
幸い『おぼっちゃまくん』のアニメは色が鮮やかで、絵が可愛いから、赤ちゃんを見ているみたいに目が覚める。
インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のムービーが送られてきた。
感想を書いておきます。
◆『貧ぼっちゃまの服の謎』のお話
冒頭、貧ぼっちゃまが、真っ白なスーツでオシャレして登場するのが驚く。(でもいつものように後ろ半分ない)
しかも「落ちぶれてスマン」の歌を歌い、それが炭坑節みたいな音頭と振りなもんだから、実に愉快で笑える!
日本でも描いたことがない貧ぼっちゃまの地下にある「クローゼット」が意外で面白い。
茶魔が貧ぼっちゃまの服の「後ろ側」を着て登場するシーンも面白くてめちゃいい!
貧ぼっちゃまに追いかけられている最中に、鎖に股間の亀が引っかかってしまうシーンは、思わず吹き出した。
「ごめんたい」と言いながら貧ぼっちゃまに謝る場面で、茶魔が乗る籠の上に「~見せしめの刑」と日本語で時代劇のように書いてあるのも可笑しい。
しかし、こんな変なストーリーって、『おぼっちゃまくん』以外には絶対ないな。
◆『便器自動車』のお話
宝石をギラギラにつけた洋服を着た袋小路の登場シーンが面白い。
袋小路が茶魔にどちらが「金持ち」か勝負を仕掛けるが、次から次へと茶魔が常識を超えた「贅沢」を見せつけていくのが痛快。
お助け軍団が出てきたり、チョコレートのシャーペンだったり、挙句の果ては「便ツ」なんだから、あり得なさすぎて、無邪気すぎて、子供が考えたアイデアみたいだから、面白い。
◆『茶魔テレビ』のお話
御坊家が学校にテレビを寄付するのだが、冒頭、クラスメイトからお礼を言われて、有頂天になっている茶魔の表情が面白くて可愛い!
そのテレビで放送する番組がすべて茶魔制作の「茶魔テレビ」なのだが、司会姿の眼鏡をかけた茶魔もやたら可愛いし、柿野くんの不良姿もインパクトが凄いし、茶魔と貧ぼっちゃまのダンスも愉快だ。
色がとても鮮やかで、一層楽し気になっている。
◆『けんだま』のお話
(※アニマティクスご確認時に、先生よりご指摘いただいた歌謡曲「君恋し」が残った状態となってしまっておりますが、こちらは音楽や効果音を入れ込む段階で修正されることとなっております旨、ご了承いただければ幸いでございます。)…とのこと。了解しました。
けん玉が上手くなりたいといって、道着を着て特訓を始めるのが面白い。
裸に頭に鯛をつけて「タイケツぶぁい!」と言う茶魔語も絵が面白くて笑ってしまった。
「ケンダーマーの世界的超名人」が喋る言葉がパカパカ言っていて可笑しい。
ケン玉の話なのにロボットまで出てくるし、最後に茶魔がけん玉を披露する際に、和楽器や舞妓さんが出てきて驚いた。
インドの子供にとっても新鮮だろう。
ここでは何かBGMが流れるのだろうか?
どんな音楽が流れるのか気になる。