白痴化・狂人化したくなければ読もう!超豪華3本立て!ライジング520配信!!
(byよしりん企画・トッキー)
今週は特別3本立て!
読み応えありまくり!
小林よしのりライジングVol.520
配信です!!
今週号のタイトルは
「〈一億総白痴化〉から〈一億総狂人化〉へ」
斎藤元彦再選という結果になった、兵庫県知事出直し選挙。
その直後に公職選挙法違反疑惑が噴出して、現在も大混乱の真っ最中、どこに着地するのか全くわからない状態になっているが、今回は、そもそも斎藤再選という事態を招いたことそのものについて分析する。
斎藤支持者はこの結果を「ネットの勝利」「オールドメディアの敗北」と称して浮かれ上がっていた。
新聞・テレビなどの既存メディアに問題がなかったというつもりはサラサラないが、それではネット・SNSのニューメディアはそんなにいいものなのだろうか?
とんでもない!
もっとひどいものが登場してしまったというだけのことである!!
弁護士・茅根豪氏の特別寄稿
「不同意性交罪の「不同意」って?」
松本人志の一件やその他、性犯罪に当たるか否かという問題が生じた時に、焦点となるのが「不同意性交罪」。
そもそも、「同意」「不同意」はどのように区別されるのか?
法律が出来ていて、それによって犯罪かそうでないかという人生に関わる問題が判断されるのだから、法律が作られる際にはよっぽど慎重な議論がなされて、はっきりした基準が設けられているのかと思ったら…
そんなことは、全然なかった!!
こんな状態で、大丈夫なんだろうか?
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「女帝・持統天皇列伝①~もう“中継ぎ”なんて言わせない」
男系固執派が必ず言う、「過去に女性天皇は存在したが、それは中継ぎに過ぎなかった」という決まり文句。
それは歴史学上では完全に否定されているし、そもそも中継ぎ天皇は男もいっぱいいた。
今回は、女帝中継ぎ説を否定する具体例の中でも、これまであまり注目されていなかったものをご紹介。
日本最古の歌集「万葉集」。
現在の日本人にまで受け継がれている、貴重な文学遺産、これを成立させた人物こそ女帝・持統天皇だった!
メルマガ配信サービス
「まぐまぐ!」でも配信中です!
http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…よりによって、斎藤元彦を再び知事に当選させてしまった兵庫県の有権者は、明らかな馬鹿である。どうしようもない馬鹿である。
新聞・テレビなどの既存マスコミは斎藤の「パワハラ疑惑」を連日報道し、出直し選挙でも斎藤の再選はどこも予想していなかった。
そんな中で、斎藤陣営はSNSやユーチューブなどのネットを駆使する選挙戦を行った。
さらに、この選挙には「N党」の立花孝志が「当選を目的としない」と公言して立候補し、斎藤の応援のため他の候補への妨害工作などを執拗に行った。
そうして、ネットしか見ず、リテラシー能力もない兵庫県の有権者がまんまと乗せられて、斎藤を当選させてしまったのだ。
既存マスコミも人々を堕落させたが、ネット・SNSは社会をさらに狂人化させる!
民主主義の敵である!
※茅根豪氏による特別寄稿
…松本人志が裁判を取り下げたとか、新しい「性被害者」がいるとかいないとか、不同意性交罪の周辺が再びガヤガヤしている。
以前(ライジングVol.497)は、不同意性交罪の成立過程とその背景について論じてみた。
今回は、そもそも論として「不同意」つまり「同意」そのものについて論じてみたい。
素朴な感覚として、「不同意性交罪」が成立したのだから「同意とは何か?」についても議論が尽くされていると思うのではないだろうか。
さすがに「同意」の明確な定義がなければ困るでしょうと。
ほろ酔いでS●Xしたら犯罪かも!?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…奈良時代に編纂され、現存する日本最古の歌集「万葉集」。
万葉集におさめられている歌は、ほとんどが「詠み人知らず」だが、歌人では、大伴家持が合計473首でトップ、合計88首の柿本人麻呂をぶっちぎりで引き離している。
一方で、そもそも万葉集は、小さな歌集群が、数十年かけて複数の人々の手によって重層的にまとめられていった結果、最終的に巨大な歌集として成立したというもので、その起点であり、母体となる最初の歌集を編纂させたのは、女帝・持統天皇(第41代)だったということはあまり知られていない。
「万葉集」成立をたどることで見えてくる、持統天皇の偉大さとは?
【今週の目次】