大須賀淳

強キャラ交代後、「空気」は続くのか?

大須賀淳

2026年2月14日 10:55

米国の主要紙のうち、トランプ政権寄りなワシントン・ポストは経営難で大規模なリストラ。一方で、トランプに批判的なニューヨーク・タイムスは好調というのを聞きました。

これは(日本の高市政権もそうであるように)ポピュリズムに依った政権基盤は決して磐石ではないという証左でもあるのでしょうが(日本の新聞以上にネット展開が進んでいるとは言え)、いわゆる「オールドメディア」の動向でもあるので、SNSのドーパミン・カルチャーに浸った大衆の動向と完全にリンクはしないでしょう。

現在の、覇権主義的な世界の空気は、トランプ、プーチン、習近平、そして高市早苗といった、色々な意味での「強いキャラ」のパーソナリティに立脚した部分がかなり大きい。一方で、例えば10年後には、これらの人物が表だった権力トップの座にいる可能性は限りなく低いでしょう。

こうした「強キャラ」が去った後、属人性に依っていたものが崩れ、空気は変わって行くのでしょうか?

それとも、往年の少年ジャンプ連載漫画のように(笑)「新たな強キャラ」が出てきて、その連鎖が「世界大戦」につながるか?

一つ確実に言えるのは、現在の強キャラの多くが「残り時間が少ない」状態にあるという事は、「最後の花火」的に強引な状況展開を行う危険性も高まるという事。

私自身は(まさに、今の所の高市政権の任期とも重なる)今後2〜3年が、「100年の中でも特に」レベルで色々な危険が高いと感じています。

本日開催のゴー宣道場「世界大戦は始まるか?」の議論は、今後の様々な事を考える上で相当に重要なものになるはず。会場で、配信で、しっかりと目撃しましょう!