政策の内容も、数々の欺瞞も関係なく、100%「自己都合」な解散総選挙を行った首相が、「イメージ」だけで大勝してしまう日本。
これは暗澹たる現実ですが、同時にこの「闇」を呼んだ性質は、そのまま「光」へと反転する可能性も秘めた、裏腹なものだとも感じています。
実際には男尊女卑に深く根ざしていても「日本初の女性首相」、極めて実現性に乏しくとも「日本はレアアース資源に困らない」「食料自給率100%を目指す」という強い言い切り、米国への属国根性丸出しでありながら「強い日本」を標榜する。これだけ空虚なものであっても、イメージに基づく空気によってこれ程までに極端な投票行動にも繋がるという事が表出したのが今回の選挙結果です。
一方で、同じく人々の心理的なものに根ざしつつ、空虚の対極にあり、極めて明確な希望と活力を日本にもたらすであろう事が一つだけ存在します。
それはもちろん、双系継承への皇室典範改正による、愛子皇太子の誕生です!
「愛子天皇論」1巻の帯文を、改めて呼んでみましょう。

「言霊の幸(さきわ)う国」という言葉は、イメージや精神性で現実を大きく動かせる性質と私は捉えています。
それが最もマイナスに働いて働いて働いたのが今回の選挙結果だと思いますが、真の伝統に基づき、男尊女卑の意識を根本から打ち払う希望を湛えた愛子さまの立太子が実現したら、空虚な熱狂ではない、極めて実質を持った「日本の未来を拓く」力につながる事は間違いありません。
「愛子天皇への道」でも紹介されていたこの産経新聞の記事でも言われてしまっているように、中道改革連合が皇統問題へのスタンスを明確に示さなかったのは、あまりにも残念な失敗だったと感じています。
男系男子の皇籍復帰を与野党が主張 中道は見解示さず、野田氏「選挙後に」衆院選2026 政策を問う【産経新聞】
「初の女性首相」が実は「男の血」に固執する価値観の持ち主である事が明確になり、その一方で皇統の安定と大多数の国民の思いと合致した愛子皇太子の実現を党是として全ての候補が堂々と訴えていたら、中道への投票行動は全く違っていたはずです。
「政争の具にしない」という野田さんのスタンスは、「正論」ではあるけど、あらゆる理におかまい無しでポピュリズムを撒き散らして国益を損なう相手には、ここでこそ真っ向から挑むべきテーマだった。
この先、単に形だけSNS戦略などを整えても、高市政権・自民党と(向こうが自滅する可能性はあれど)すぐに拮抗するのは難しいでしょう。
真に実質を持って、多くの国民の心理を揺さぶるテーマは、もう他には存在しないと思います。
「言霊の幸う国」の可能性を信じて、引き続き愛子さまの立太子を目指して動き続けて行きます。