小林よしのり

『大東亜論』を語る

小林よしのり

新刊情報
2014年 1月 27日


31日(金曜)20時からのニコニコ生放送
よしりんに聞いてみよっ!」は、
泉美木蘭さんに感想を聞きながら、
『「大東亜論」を語る』をお送りします。

ライジングのQAに、
「頭山はなぜ自分で爆弾を投げないのか?
来島にやらせるのは卑怯ではないか?」
という質問がありました。

なかなか正直で面白い質問だと思います。

泉美さんも子供のような正直さを持っている
女性なので、玄洋社の男たち、あるいは
明治初期の男たちが、どのように見えるのか、
ぜひ聞いてみたい。

そこから話を発展させていきたいと思います。

当時の男たちの、生死に対する感覚、
愛国心の意味、尊皇の強度、
近代化に対する距離感、政治に対する情熱、
アジアに対する思い、あるいは
花魁・苅藻に見える慰安婦問題の本質・・・
等々『大東亜論』には語るべきテーマが
膨大に内包されているのですが、
まだ序章ですからわしが何を描き始めたか
わからない人もいるでしょう。

17年前、『戦争論』以降のナショナリズムの復権が、
再び「先の戦争」の過ちに向かわないためのヒントを、
『大東亜論』で物語ることになると思います。
31日、午後8時に泉美木蘭さんと生放送します。

 「よしりんに、きいてみよっ!」『「大東亜論」を語る』
 「よしりんに、きいてみよっ!」『「大東亜論」を語る』