小林よしのり

『新戦争論1』は都合が悪い本

小林よしのり

新刊情報
2015年 1月 31日


『新戦争論1』は幻冬舎の本だが、小学館の担当編集者・

酒井くんの感想が気に入ったので、紹介しておく。

 

「右と左の思考停止が次々やり玉に挙げられていくため、
私も含めてすべての日本人が何らかの形で自分の

思想的欠落に気づかされることになるでしょう。
ここまであらゆる思想的立場にとって「都合悪い」本が

これまで存在したのかと。」

 

確かに自称保守にも、リベラル反戦左翼にも、「都合が悪い」。

朝日新聞から産経新聞まで「都合が悪い」。

ネットウヨクにもネットサヨクにも「都合が悪い」。

なるほど『新戦争論1』はそういう本だな。

 

しかし、そんなに「都合が悪い」本って、売れるのか?

もし売れたら、日本はまた大きく変わることになるだろう。