小林よしのり

「書くべきではない」と言われても書くとも!

小林よしのり

2015年 1月 26日


「創」での香山リカとの対談ゲラが来たので、一読して

「書かない方がよかった」という香山の発言などが

削られてると思ったが、わしは一切、手を加えずに

OKを出した。

 

「書かない方がよかった」「小林よしのりは影響力が

大きいから書くべきではない」という考え方がわしは

大嫌いである。

これをそのまま出したらまずいと判断して、

「創」は削ったのだろう。

 

「私の気に入る言論しかいらない」という心性は、

櫻井よしこら自称保守派が、「朝日新聞は廃刊にすべき」

と言っているのと、全く同じだ。

 

香山リカは、自分の絶対正義を盲信しているから、

小林よしのりを悪だと決めつけて追及してくる。

 

自分が間違っているかもしれないという謙虚さが、

微塵も見られない様子は、香山が手を入れなければ、

「創」の対談にも現れているから、発売されたら読んで

みてほしい。

スターリンや共産党やポルポト的な心性の原初的段階が

見られるだろう。