小林よしのり

『新戦争論1』の誤読には責任持たん

小林よしのり

新刊情報
2015年 1月 24日


今日は外出先で高森さんや泉美さんのブログを読んだが、

『新戦争論1』の発売日より前に感想が知れて、

ありがたかった。

 

高森さんは元々、国家や戦争の分析には関心高い人だから、

一日で読めたようだが、一般人には一日は無理だな。

 

こんなこと書いたら、よおし俺も一日で読んでやると

邪心を持って、読み飛ばす者が出そうだが、

丁寧に読んでくれよ。

 

ちゃんと丁寧に読んで、内容を理解してないから、ネトウヨ

みたいにヘイトスピーチばっかりする連中が出て来て、

左翼マスコミや香山リカから責任追及ばっかりされてしまう。

 

『新戦争論1』は過去のシリーズより紙が薄い。

辞書みたいに分厚くなったら、今のツイッター慣れした

若者は読む気すら起こさないだろうから、

ページが多いのに薄く見せるように紙質で工夫したのだ。

 

今度は正確に読み取ってくれる読者ばっかりならいいのだが。