小林よしのり

「日常の終わり」に備えて

小林よしのり

日々の出来事
2014年 8月 3日


内輪の話だから個人サイトに書きたいが、秘書がいないと

個人サイトにはアップできないのでこちらに書く。

『ゴー宣Specialは』10月いっぱいで完成すれば、

年末に出せる。

11月までかかったら、来年1月発売になる。

万が一12月までずれこんだら、発売は来年2月になる。

来年2月なんて世界の状況がどう変わっているか

わかりゃしない。

できる限り目先の政治状況のみに影響されたものは描かない

ように、長期的スパンを射程に入れて描こうとしてるが、

気になるのは年内の日米ガイドラインの内容だし、

来年2月までに日米中のバブル崩壊から大恐慌になったり、

中国や北朝鮮が暴発したり、ウクライナから世界大戦に

拡大したりしたら、さすがにお手上げだ。

もう今の世界は何があるかわかったものではないし、

本は早く出して危機に備えておいた方がいいと思うが、

この辺、作画スタッフは真剣に考えているだろうか?

もう「終わりなき日常」なんてあり得ないのだからね。