小林よしのり

今後は塩村議員へのバッシングに移行か?

小林よしのり

2014年 6月 25日


さきほどの生放送で、「佐村河内や小保方を叩くのと同じ

ではないか」と言ったのは、津田大介じゃなく、

中嶋よしふみだったそうです。

門弟の報告を鵜呑みにして生放送で言っちゃったのがまずかった。

門弟は正確な情報をくれよ。

 

生放送でも言ったが、今後は「女性蔑視ヤジの悪質さ・卑怯さ」

を相対化するために、塩村議員に対するバッシングが

始まるだろう。

すでに彼女の過去を暴くゲームがネットでは始まっているらしい。

「さんまの恋のから騒ぎ」に出て、こんなことを言っていた

とか、元カレから慰謝料を取っていたとか、過去暴きの

バッシングが始まり、「資格」や「品位」を問う記事を週刊誌が

書くに違いない。

だが、人の過去を暴けば誰だって埃は出てくる。

 

今回の問題は・・

一人の女性議員の質問の最中に、男性議員が集団で、

女性蔑視の野次を飛ばしてよいのか?

それは都議会という「公」の場に相応しいのか?

そのような女性蔑視は日本人の男性の恥ではないのか?

・・というテーマだ。

これを誤魔化してはならない。

 

塩村議員のプライバシー(私人性)はどうでもいい。

女性差別、男尊女卑という日本人の因習の問題であり、

パブリック(公的)な問題なのだ。