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小林よしのり

ただコンテに格闘するだけ

小林よしのり

日々の出来事
2015年 8月 30日


今日は一日中、コンテを描いていた。

ようやくコマを割って、ネーム（セリフなど）を入れ終えた。

腹の立つことに、絵が入らなかった。

気力がなくなってきたので、今日中に入れるのは無理だ。

明日、絵を入れて仕事場にファックスする。

今日のような曇天で低気圧の日は、なかなか頭が冴えなくて、

ネームを考えるのに時間がかかる。

コーヒーを飲んだり、麦茶を飲んだり、ジョアを飲んだり、

アイスクリームを食ったり、そして何度もトイレに行ったり、

集中したくてもがいてるだけの一日だった。

他に何もない。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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