小林よしのり

「朝ナマ」のパネリストについて

小林よしのり

マスコミ・報道
2015年 8月 15日


今朝は6時半に起床した。まだ睡眠時間帯が元に戻ってない。

「朝ナマ」でいくつか疑問点が発生したので、調べなければ

ならない。

 

しかし「朝ナマ」のパネリストは面白い。

 

猪瀬直樹が『卑怯者の島』を読んでいたのには驚いた。

戦後日本はディズニーランドと言っていたが、「アメリカに

言われたら仕方がない」と言うのではディズニーランドから

出られるわけがない。

 

森本敏は硫黄島から帰ってきたばかりというから、あの歳で

なんという体力だ。

 

三浦瑠麗は美人で知性あるから、あれはテレビ的に重宝される

だろう。

だが安倍首相の談話で、「帝国主義の時代」の記述から始めた

ことを評価していたが、そんな歴史観は先進国の世界史では

常識だろう。

そう記述しただけでお手柄だというのでは従米保守に見える。

 

ちなみに外国特派員協会でのわしのスピーチでは帝国主義の

時代と米国の侵略性に関して、ガンガン言いながら、歴史観

を語っているが、反論はなかった。

 

金慶珠は『新戦争論』と『大東亜論』を読んだと言っていたが、

韓国人の特徴なのか、子供っぽい。

 

辻元清美は安倍首相との対決でずいぶん疲れたと言っていたが、

わしはよく頑張っていたと評価する。

 

山本一太は相変わらず太鼓持ち一直線、もはや名人芸の域に

達している。