小林よしのり

『大東亜論』は膨大な読書が必要だ

小林よしのり

日々の出来事
2015年 5月 16日


『大東亜論』を描いていると、とんでもない仕事をやり始めて

しまったという怖れに直面する。

 

最初は玄洋社の歴史を描けばいいと思っていたが、玄洋社に

関わる思想家や政治家を理解するには、結局、明治という時代を

丸ごと把握するしかなく、無限に勉強しなければならなくなる。

 

次から次へ読まねばならぬ本が増えてきて、追い付かない。

どこかでせめて一週間でも、現在購入した本を読み漁る日々が

必要だ。本当に困った。