切通理作

予測不能の高森氏

切通理作

2015年 5月 14日

   なぜか二重投稿になっており、一つ削除する方法がわからないので、
ここでは別の原稿を上書きしようかと思います。

   昨日のライジング生放送で高森先生から勧められたアニメを
見て「時事楽論」で話したという事に触れましたが、コメント欄で
「『百日紅』では?」と書いている人がいました。

  甘いです!

 公開中の映画『百日紅』は杉浦日向子の同名原作をもとに、北斎の娘から見た江戸の暮らしを見つめた作品。
 僕も見ましたが味わい深い佳作です。
 しかし、これに高森さんが注目するのは、想定の範囲内。

  高森さんが教えてくれたアニメは、予想的にこれの斜め上を行くものですよ。
  詳しくは近日の『時事楽論』で。

  しかもこのアニメ、収録後原作漫画を初めて読んだのですが、
高森さんが指摘した特徴や魅力は、ほとんどが原作になく、
アニメ化によって付加された部分でした。

 もちろん、高森さんは原作を読んでいません。
 げにおそるべき高森洞察。
 なにせ、ロッカーですから!