小林よしのり

キャサリン妃第二子誕生に思う

小林よしのり

皇室・皇統問題
2015年 5月 3日


イギリスでキャサリン妃の第二子が誕生し、

王位継承順位は4位という。

男女の区別なく王位継承ができるからだ。

うらやましい。イギリスの王室はずっと続く。

 

日本はつまらない「因習」に囚われて、

男系男子しか継承できないことになって

いるので、悠仁さまの先が続くかどうか、

確実な保証がない。

やはり確実な保証が欲しい。

希望は確実な方がいいからだ。

 

天皇陛下もそれを望んでおられるのに、

安倍政権は何の手だても講じない。

安倍晋三は尊皇心がない。

 

イギリスは成文化された憲法はない。

その分、慣習法を時代に合わせてどう進化

させるかというバランス感覚が優れている

のだろう。

 

日本は憲法にこだわる割には、因習を排する

ルール感覚の進歩に対して、劣っている。

日本には真の保守がいないのだ。