小林よしのり

八紘一宇問題の本質

小林よしのり

2015年 4月 4日


東京新聞で「真正保守」と名乗る者が、「八紘一宇問題の本質」

という文章を書いている。

「真正保守」なんて厚かましく名乗って、実名も明かさない

「卑怯保守」が、どの口で言うかと叱りたい。

 

「八紘一宇」という言葉に、日本人がアレルギーを持つように

なったのは、GHQが公的な使用を禁止したからである。

GHQの「WGIP(ウオーギルト・インフォメーション・

プラグラム)」で洗脳されている日本人の代表が、

この「真正保守」とかぬかす馬鹿野郎なのだ。

 

「八紘一宇」は、「言葉狩り」するほどの、危険な言葉ではない。

単に、「人類みな兄弟」という意味に過ぎない。

超格差社会の歯止めが必要という文脈で使われた「八紘一宇」

という言葉を拒否したい者たちは、弱肉強食の資本原理主義が

大好きなのだろう。

なにが「真正保守」か!

実名を名乗って、顔を出せ!