小林よしのり

『新戦争論1』の真実からは逃れられない

小林よしのり

新刊情報
2015年 3月 3日


『新戦争論1』は、だらだら売れているそうです。

自称保守が黙殺したがるのでしょうが、この本で描いた

イラク戦争の総括からは逃れられません。

イラク戦争の総括なしにイスラム国を語ることはできないし、

語る資格もありません。

 

この本で語っている靖国参拝の真実からも、

この本で描いている慰安婦問題の真実からも逃れられません。

欧米人が「性奴隷」と言う理由を知らなければ、

戦略なんか立てられない。

 

自分好みの知識や情報しか知りたくないと、駄々っ子の

ように甘えても、そんな弱虫には国は守れません。

 

『新戦争論1』を右だとか左だとか、ポジションで語る

ことは愚かです。

ただ淡々と、真実が描いてあるのみですから。