小林よしのり

沖縄の少女学徒隊の真実は『新戦争論1』でしか学べない

小林よしのり

2015年 2月 27日


朝日新聞の226日夕刊で、「学徒隊の沖縄戦たどった」

という記事が載っていた。

広島の学生ら70人が3日間、沖縄で元学徒隊から話を

聞きながら、戦跡を訪ね歩いたらしい。

学生は「命の大切さ」を痛感したという。

そんなことは馬鹿でもわかってなきゃいけないが、

たったそれだけしか学べなかったのであれば、

無意味である。

 

『新戦争論1』の第14章を読むべきだ。

「国民の手本、少女学徒隊」を読んで、

どう思うかが本物の戦争についての学習である。

 

教科書に載ることは絶対にない沖縄の歴史があるのだ。

それは自称保守も知らないし、リベラル左翼は絶対に

目を背ける真実の歴史である。