小林よしのり

イスラム国とイスラム教に接点はないか?

小林よしのり

2015年2月24日 04:11


テレビのコメンテーターが決まりごとのように言う。

イスラム国とイスラム教は全然関係ない。

そこを一緒にしたらイスラム教徒に対する差別が起きる

 

いい人に見られたい者の、偽善的な常套句だ。

いい人に見られたい者が道徳的だとは絶対に言えない。

単なる処世術の使い手は、テレビのコメンテーターには

向いているが、重要な問題点をはぐらかす偽善的な

言葉を吐き散らす。

 

悪い人に見られても、正しいことを言う者の方が

道徳的なことだってあるのだ。

そういう意味では、わしは常に悪い人に見られる損な

役回りを引き受けているから、極めて道徳的である。

損得を一切考えないからこそ、わしは道徳家だと言える。

 

イスラム国とイスラム教には接点がないのか?

欧米諸国は「文明の衝突」を恐れ、キリスト教と

イスラム教の戦いになることを防ぎたいのだろう。

十字軍と言われるのが嫌なのだろう。

だが、わしは違和感を覚える。

 

欧米の植民地支配と戦うのは、イスラム教では

「ジハード」のはずである。

だからこそイスラム教徒がイスラム国に洗脳されるのだ。

フランスで3人の少女がイスラム国に入ったという。

この3人もイスラム教徒である。

イスラム教徒だからこそ、イスラム国の理屈がわかるのだ。

接点がないはずがない。