小林よしのり

主張のない報道番組は景気悪い

小林よしのり

マスコミ・報道
2016年 4月 13日


「報道ステーション」が普通のニュース番組になった。

尖ったところがまったくない。

要するにキャスターの「主張」がなくなったのだ。

これなら7時か9時のNHKニュースを見ておけばいいし、

新聞を読んでいれば済む。

結局、夜のニュース番組は全滅だ。

 

「そもそも総研」の玉川氏が出ているモーニングショー

しか参考になる番組はない。

あと膳場貴子がセンターに加入した「報道特集」くらいか。

両方ともわしの考えとは違う部分があるが、主張があるから

参考になる。

 

社会全体に活気がないのに、ニュース報道番組も失速したら、

景気が回復しなくなるのは当然だよ。

政権批判する番組を潰そうとするネトウヨや「放送法遵守

を求める視聴者の会」という単細胞グループは真の馬鹿だ!

真の馬鹿は世の中をつまらなくする。