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小林よしのり

Special本、31日完成、危うい

小林よしのり

日々の出来事
2016年 3月 28日


Special本が20章まで原稿チェック出来ると言うので、

コピーを回収し、夕方から見始めたら、6時間もかかって

しまった。

 

上手く描いてるところもあるのだが、肝心な部分で、

てんでダメという絵がある。

わしの予想を大きく下回る絵が現れたら、怒りがこみ上げる。

 

あんなに一流店で食べさせたのに、なんで全然見てないのか？

美意識のなさに愕然とする。

 

原稿が全部そろったところで、仕事場に行って、誰が描いた

のかも確かめながら、徹底的になぜダメなのかを説き聞かせ、

修正させるしかない。

 

これはあと3日で終わるのか怪しくなってきた。

打ち上げ、予約してるけど、大丈夫だろうか？

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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