小林よしのり

子孫に恥ずかしくないエネルギー政策を

小林よしのり

政治・経済
2016年 3月 12日


「朝ナマ」原発テーマは、福島第一のデブリや、使用済み核燃料、

核廃棄物の最終処分が恐ろしく不可能だと分かった。

だが日本版オンカロは作らなければならない。

一か所に集めて管理するしかないというのがわしの考えだ。

 

核燃サイクルも錬金術みたいで全然信用できない。

実用化するのは2050年くらいらしいが、わしはとっくに死んでるし、

その頃にはどうせまた先延ばしして、カネだけ食っていることだろう。

わしが生きてる間に責任を取らなければ、子孫たちに恥ずかしい。

 

再稼働より、まず最終処分場を決めるのが先だ。

原発ゼロでも普通に暮らせるのはもう証明されたのだから。

自分のケツを拭けない奴は、勝手に垂れ流すな!

 

代替案の議論を全然しないから、原発しかないかのように見えるが、

飯田哲也氏にもっと話してほしかった。

 

わしとしては、同じ科学なら蓄電池の開発の方が100倍可能性が

あると思っている。

科学者は蓄電池の開発を急いでくれ。

その間は化石燃料で悠々とやっていける。

電力使用量はどんどん減っているのだから、原発は必要ない。

 

子孫に責任を持とう!