小林よしのり

また天皇を議論する必要が出てきた

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2015年10月5日 04:51


マイナンバー制度と聞くと、なんとなく嫌になるわしです。

普段から世の中の嫌な面ばかり見えてきて、元気が出なくなる

のですが、今のところ「ゴー宣道場」だけは元気になります。

 

議論ができるって面白いし、師範一人一人が何言うか楽しみで、

最近は、笹さん、泉美さんが、かなり脳内のシナプスが繋がって

きたなというのが感じられ、そうなると独自の体験もあるから、

思想と体験が接合されて、説得力のある発言が増してきます。

その変化を見るのも楽しい。

 

わし自身が「ゴー宣道場」の議論の中で、参加者の質疑応答も

含めて、ずいぶん勉強しているので、全体を俯瞰してどんな

意見が必要かが直感的に分かるようになってきており、それが

テレビの討論番組や、他の場所での討論でも応用が効くように

なってきました。

 

最近、「朝ナマ」に出て、やっぱり日本人は「天皇」の必要性を

感情でなく、機能としてわかってないなと感じる場面があります。

「ありがたい」とか、「畏れ多い」とかの情緒論で「天皇」を

語ると、「宗教」と感じるので、伝わりません。

 

もちろん「宗教」とは何かという論理も含めて、最近わしは、

「天皇」をいかに理知的に語るかということが気になっています。

シールズの奥田君の父親も「反天皇」だと週刊新潮に載って

いましたが、高森氏によるとプロテスタント系は「反天皇」が

多いらしい。

 

となると、一神教の国における民主主義の観念と、八百万の神

の国における民主主義の観念は、違ってしまうのは当然では

ないか?

この辺からの推測もあり、12月か1月か、また近いうちに

「天皇」を議論してみたいと考えています。

そのときは情緒を抜きにした「天皇論」を語ってみたい。

 

関西版「ゴー宣道場」ですが、明日、ライジングを配信したら、

参加募集の告知を出します。