小林よしのり

現場を取った者たち

小林よしのり

日々の出来事
2015年 9月 7日


今日はある雑誌の記者と話していたが、他の新聞や雑誌の記者

からも言われていたことだが、『脱正義論』を出して19年、

みんな現場を取って、わしのところにやって来るようになった。

 

「日常に戻れ、現場を取れ」と言ってから、もう19年が経ち、

あのとき『ゴーマニズム宣言』を読んでいた20代前後の若者は、

今は40代前後、わしの感覚では「あっという間に」現場を

動かす人材に育ったのだ。

 

人生は相当短いようだ。

彼らがもっと出世して、えらくなることを願う。