小林よしのり全宇宙今日は24時間起きてるぞ
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今日は24時間起きてるぞ深夜1時過ぎには睡魔に耐えられなくなり、朝7時には
目が覚める。
「朝ナマ」があるから、今日は昼頃まで寝ていようと
思ってたのに、無理だった。
今日は24時間起きてなきゃいけない。
若いころは徹夜なんか日常茶飯事で、『東大一直線』の
頃は福岡で描いていたのだが、朝まで描いて完成させた
原稿を、福岡空港まで持っていき、航空便で送って、
それからチャップリンの特集をやってる映画館に行って、
夕方まで大笑いしながら見て、帰宅して寝ていた。
丸3日間の完徹で原稿を上げたときは、机の上に椅子を
置いて、立ったまま原稿を描いたときもある。
30代までは、睡眠時間が無駄だと思うくらいの体力が
あったと思う。
だが、50代から早寝早起きの習慣がついてしまって、
60代ではもう徹夜は無理だ。
けれど今夜は頑張って、明日の朝まで起きていなければ。
漫画家
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。 また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
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