笹幸恵

8月15日をどう迎えたか

笹幸恵

2016年 8月 13日

8月15日。
「終戦の日」と一般にはいわれていますが、
この日に戦争が終わったと認識しているのは
日本だけです。
(国際的には、ミズーリ艦上で降伏文書に
調印した9月2日をもって停戦)

天皇陛下の玉音放送があったから、
日本国民にとっては8月15日をもって
「終戦」という意識が強いのですね。

それは軍人にとっても例外ではありません。
この日、玉音放送を耳にした人、
上官から事情を聴いた人、
それどころじゃなかった人、
さまざまですが、いずれにしても
現場では「矛をおさめる」ことになりました。

私は、戦争経験者の方に、必ずこのときのことを
聞いています。
「8月15日をどう迎えましたか」
「日本の敗北を知って何を感じましたか」

高森先生も、多くの方にその質問を
されてきたのだそうです。

というわけで、今回は「軍事トリビア番外編」として、
「戦争経験者は終戦をどう迎えたか」をテーマに
お話ししています。
高森先生がインタビュアーになってくださいました。

そして、高森先生だと、
きっちり15分で終わるという、ミラクル絵文字:キラキラ

8月15日は、やっぱり日本にとって
特別な日です。
動画をご覧になって、どうか71年前の
「その日」に、思いを馳せてみてください。


軍事トリビア番外編